ダイキンオーキッドレディース2021速報 小祝さくらが逆転優勝
ダイキンオーキッドレディス盛り上がっています。
2020年から21年までのシーズンが統合
2020年から21年までのシーズンが統合され、2021年に入ってから最初の日本の女子プロゴルフ初戦です。
1年3ヶ月ぶりに初めてギャラリー観戦
1年3ヶ月ぶりに初めてギャラリー・観客さんを1000人に限定して入場させています。いいショット打ったら拍手をもらえる、というのはやっぱり選手にとっても大きな励みになります。2020年は経験の少ない選手にとってはプレッシャーが少なくてチャンスだったかもしれませんが、渋野日向子のような大舞台のほうが盛り上がる選手にとっては苦しい一年でした。コロナウイルス感染拡大防止のための対応のチェックやソーシャルディスタンスなどもしっかりと行なっています
激闘の最終日
最終組にその前まで誰が優勝してもおかしくない激しい展開。若い選手が上位を占めていますが上田桃子もう最終日5位に入ってます。トップは小祝さくらと19歳の西郷真央が暫定トップタイ。西郷真央は1-3日目まで首位で、10台で完全優勝となれば史上初です。出入りの多かった森田遥と田辺ひかりが17番ホールでは暫定3位。
沖縄のコース状態は非常に良かったのですが、3日目の夜に雨が降って芝が重くなり、若干状況が変わっています。
森田遥は17番で首位タイに
沖縄出身の新垣比菜は10位でホールアウト。森田遥は17番で長いバーディーパットをしっかりと強めに打って決め、首位タイに。これはナイスバーディー。1打差に4人が入る大混戦。稲美萌寧も最終ホール長いパットを決めて-9でフィニッシュ。西郷のキャディーは去年の渋野の全米オープンの際にキャディーをつとめていた方。最終ホール3打目は厳しい位置に打ち込んでしまいます。森田遥は最終ホール3打目はピンそば2メートルに寄せます。小祝さくらはお見事1mに近づけています。西郷はリカバーもミス。4打目は手前のバンカーを避けて遠めに打ちました。
最終ホールは手に汗握るが小祝さくらがバーディーパットで優勝
西郷は2001年生まれ。最終ホールは狙わずをえず、失敗しましたが、今年期待です。最後はボギーパット。森田遥2mのバーディーパットをわずかにそらしてパー、-13でフィニッシュ。小祝さくらは最終日、抜群の安定感。5バーディー1ボギー。4日間トータルで-14。賞金女王に向けて自信のスタートを切りました。賞金は2600万円。ダイキンのうるさらエアコンが副賞。